第29回食事療法学会は平成22年3月6日・7日の両日、多数の関係者およびご出席者の皆様のご協力により、無事開催の運びとなりました。
食事療法学会への多数のご参加、まことにありがとうございました。
学会の様子を、写真でご紹介致します。(※写真をクリックすると拡大できます)
食事療法学会におきまして、弊社の製品「給太郎4」および「こま吉」を用いたパネル展示が行われました。今回はその内容をご報告致します。
執筆者 |
医療法人相愛会桑原記念病院 南郷直美、山下由美 メディカルネットワーク㈱ 高橋陽子 南九州大学健康栄養学部管理栄養学科 酒元誠治 |
目的 |
給食経営管理における主要な項目として食材管理があげられる.食材管理における古典的な現象分析手法としてABC分析があるが,単に材料費のみに着目した手法では給食の質を低下させる可能性が高くなる.材料の適正管理下で,味を維持又は向上させるという矛盾する経営管理手法が求められる. 今回,給食経営管理支援ソフト「給太郎」を使い,ABC分析にロングテール手法を加味した解析方法について報告する. |
演者 南郷直美氏 |
執筆者 |
古賀検診センター 出口栄子 市民の森病院 林ちふみ 宮崎善仁会病院 小野美恵 メディカルネットワーク㈱ 高橋陽子 南九州大学健康栄養学部管理栄養学科 酒元誠治 |
目的 |
評価が可能な栄養指導を行うためには,食事摂取量と身体活動量の現状を把握した上で,個々人の特徴に応じた指導を行うことが基本と考えられるが,多くの栄養指導現場ではこれらの情報が得られないままに,見込みでもって栄養指導が実施されている. 今回,摂取された料理の画像を,食事バランスガイドの概念を用いて読み取り,摂取目安SV数に対する過不足率を用いた解析の有用性について報告する. |
演者 出口栄子氏 |
今回発表しましたパネル展示の全内容を、会員さま専用ページの「お役立ち資料ダウンロードサービス」に公開しております。是非ご参照ください!