サイトマップ
『栄養ケア・マネジメント 導子』を使った栄養リスク改善予測についての研究が、栄養改善学会において発表されました!

平成23年9月8日(金)~10日(日)に開催された第58回日本栄養改善学会学術総会において、弊社の『栄養管理ソフト 給太郎』と『栄養ケア・マネジメント 導子』を使用した栄養リスク改善予測についての発表が行われましたので、報告致します。

口頭発表概要

題名 施設における総合栄養ソフトを用いたリスク改善予測の試み
執筆者 ○ 林 ちふみ*1,高橋 陽子*2,酒元 誠治*3, 辻 雅子*4
善仁会 市民の森病院*1,メディカルネットワーク(株)*2,南九州大学 健康栄養学部 管理栄養学科*3,人間総合科学大学 人間科学部 健康栄養学科*4
【目的】 高齢者の受け入れが多い病院では,入院患者のリスク評価は必須となる.平成18年3月31日付老老発0331009別紙1に示されたリスク評価の活用方法について,入院月数等との関連を検討したので報告する.
【方法】 当病院において1年間に入院した1,093人中死亡退院を除いた911人(男465, 女446)について,全員が退院するまでの21ヶ月間追跡を行った.
データの集計は,総合栄養管理ソフト「給太郎」+「導子」を用いて抽出を行い,性別・リスク別・入院時絶食の有無別・肥満判定別に入院月数との関連について解析を行った.
【結果】 詳細については、発表資料を参照下さい。

※発表資料の閲覧は会員様のみとさせて頂きます。会員様専用ページの「お役立ち情報ダウンロードサービス」からダウンロードできます。

【考察】 入院時の低・中・高リスク群と入院月数の多重比較の結果から,栄養管理を行うにあたって,中リスク者の栄養改善が重要かつ実現可能性が高いと考え検討を行った.
  1. 性別の入院期間では,男性の方が長くなる傾向が認められた.
  2. 絶食の指示に性差は認められなかったが,絶食の指示が出た場合には,有意に男性の入院期間が長くなることから ,この点に留意したきめ細かな対応が必要と考えた.
給食経営管理支援ソフト【給太郎】を使った食材管理について
演者 林 ちふみ氏 (画像をクリックすると拡大します)
給食経営管理支援ソフト【給太郎】を使った食材管理について
学会会場となった広島国際会議場そばの原爆ドーム